ルール
ルール補足1-パーティーアタック
1.パーティーアタックとは? |
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■2体以上の同属性のフォワードがパーティーを組んで一緒にアタックすることができます。 これは、アタックするフォワードを指定するときに行なえる行動です。 ■パーティーを組んでいるフォワードはブロックされたときに、 そのパワーの合計値のダメージを一度に相手フォワードに与えます。 ブロックされなかったときは何体でパーティーを組んでいても1ダメージを相手プレイヤーに与えます。 ■パーティーを組んでアタックというのは一連の動作ですので、 組むとアタックの間に召喚獣やアビリティで割り込むことは出来ません。 |
2.戦闘に関するパーティーの注意点 |
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■ダメージをパーティー全体が一度に与えるため、先制攻撃はフォワード全てが持っていないとダメージ適応時に発揮されませ ん。ただ、ブレイブなどのアビリティは通常通り発揮されます。 ■~にダメージを与えたとき等のアビリティは発動します(レイラやエクスデスなど)。 ■コスト~以上のフォワードにブロックされない(ユフィ、ジタンなど)フォワードはその能力は失うわけではありませんが、 パーティーを組んでいるフォワードがブロックされると一緒にブロックされた状態になります。防御側はパーティーのどれか のフォワードがブロックできるなら、パーティー全てのフォワードをブロックしたことになります。 ■ブロック側のフォワードはパーティーを組んでいるフォワードに好きなように自身のパワーのダメージを割り振れます。パワ ーが3000と4000のフォワードがパーティーを組んでアタックし、7000のフォワードでブロックした場合は、アタックして いるどちらのフォワードもブレイクすることが可能です。 ■パーティーを組んでいるフォワードの1体を召喚獣などでブレイクした場合でも、他のフォワードはアタックしている状態に なります。通常どおりアタックフェイズの処理を続行します。 |
3.その他の注意点 |
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■パーティーブロックはありません。アタック時のみの行動になります。 |
ルール補足2-アビリティ・召喚獣の使用タイミングについて
アクションアビリティ、スペシャルアビリティ(以下Aアビリティ、Sアビリティ)、召喚獣は相手のターンでも使用が可能です。
実際にどのフェイズ、状況やタイミングで使用できるのかというのを説明していきたいと思います。
ターンを進めている方のプレイヤーをターンプレイヤー、その相手を非ターンプレイヤーと呼称して解説していきます。
フェイズの順を追って説明していきましょう。
① アクティブフェイズ |
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Aアビリティ、Sアビリティ、召喚獣の使用はできません。ターンプレイヤーは全てのカードをアクティブ状態にして、即座に終了します。 |
② ドローフェイズ |
Aアビリティ、Sアビリティ、召喚獣の使用はできません。ターンプレイヤーはカードを2枚引いて、即座に終了します。 |
③ メインフェイズ(1回目) |
Aアビリティ、Sアビリティ、召喚獣の使用が可能です。また、ターンプレイヤーはキャラクターをフィールドに出すことが出来ます。 まず、ターンプレイヤーが何らかの行動を起こすことができます。キャラクターを出すことに対しての対応は出来ないので、キャラクターを 出す場合は即座にフィールドに出ます。その後、オートアビリティが発生するなら、その効果が発生します。 (これに対し、非ターンプレイヤーは割り込みが可能です。割り込みについては最後に説明します) ターンプレイヤーがAアビリティ、Sアビリティ、召喚獣の使用を宣言した場合も、非ターンプレイヤーは割り込みが可能です。 ⇒ターンプレイヤーが何もしないという宣言をした場合(「アタックフェイズに入りたい」や「メインフェイズを終了したい」と言うといいでしょう)は非ターンプレイヤーがAアビリティ、Sアビリティ、召喚獣を使用することができます。もし、アタックフェイズに入る前に使いたいアビリティや召喚獣があれば、使いたいと宣言するといいでしょう。 フェイズを先へ進めるための条件は、ターンプレイヤーと非ターンプレイヤーが連続でこのフェイズでは何もしないということを宣言したときです。ですので、ターンプレイヤーがメインフェイズで行動しないと宣言した後、非ターンプレイヤーが召喚獣を召喚した場合、ターンプレイヤーはまた、メインフェイズで行動することも可能です。あくまで、2人のプレイヤーが連続で行動を起こさないとした場合、フェイズが進みます。 |
④ アタックフェイズ |
アタックフェイズは以下の行程からなり、それぞれでAアビリティ、Sアビリティ、召喚獣の使用が可能です。フェイズと同様、お互いに何もしないとなったところで工程が進行します。 ④-1 アタック準備ステップ アタックするフォワードを指定する前に、Aアビリティ、Sアビリティ、召喚獣を使うことができます。具体的にはダルさせるなどの効果で特定のフォワードのアタックの阻害などを行なうことが出来ます。 ④-2 アタック指定ステップ ターンプレイヤーはアタックするフォワードを1体、または、パーティを組むフォワードを指定しダル状態にします(ブレイブを持つフォワードはその必要はありません)。その後、Aアビリティ、Sアビリティ、召喚獣が使えます。 ④-3 ブロック指定ステップ 非ターンプレイヤーはブロックするフォワードを1体、指定してブロックするか、ブロックしないを宣言します。その後、Aアビリティ、Sアビリティ、召喚獣が使えます。 ④-4 ダメージ解決ステップ ブロックされていれば、それらのフォワードがパワー分のダメージを与え合い、ブロックされていなければ、プレイヤーに1ダメージが入ります。EXバーストがダメージゾーンに置かれた場合、そのプレイヤーはそのカードの効果を使うかどうか宣言します。使う場合は即座に解決されるというルールなので割り込みは出来ません。使わないことも可能です。もし、~がプレイヤーにダメージを与えたとき、などのオートアビリティを持っているフォワードがダメージを与えていた場合はEXバーストの後に解決します。 ダメージ解決、EXバーストの解決後はAアビリティ、Sアビリティ、召喚獣の使用が可能です。 ターンプレイヤーがアタックを続ける場合は1に戻ります。アタックを続けないと宣言するか、2のアタック指定ステップで誰も指定しなかった場合にアタックフェイズは終了します。 |
⑤ メインフェイズ(2回目) |
最初のメインフェイズと同じです。ターンプレイヤーが何もしない場合は「ターンを終了したい」と言うといいでしょう。もし、それで非ターンプレイヤーが行動を起こした場合、ターンプレイヤーはキャラクターを出すことが出来ます。例えば、このタイミングで非ターンプレイヤーの1-052 ヴァルファーレで全てのフォワードが手札に戻った後にも、ターンプレイヤーはフォワードを出し直すことが可能です。 ただ、「ターンを終了したい」という段階でアタックフェイズを飛ばしているので、このケースで誰もアタックしていなくても、ヘイストを持っているフォワードを出し直してのアタックはできません。(アタックフェイズはターンに1回能動的に行えるというものなく、メイン(1回目)⇒アタック⇒メイン(2回目)といった流れで必ず進みます)。 |
⑥ エンドフェイズ |
Aアビリティ・Sアビリティ・召喚獣の使用はできません。 全てのフォワードからダメージとパワーの修正を同時に取り除き、ターンプレイヤーの手札が6枚以上ある場合は、5枚になるまで捨てます。 |
- 最終更新:2011-06-24 11:34:36